個人的弦楽器談義@ESP/Navigatorの技術
国産エレキギター&エレキベースメーカーであるESPやNavigatorが日本国内にとどまらず、世界中で認められている理由はその高い技術にあります。
例えばボディとネックのジョイント部分に施されているホイールナットシステム。一般ユーザーには難しく面倒だったトラスロッド調整をより簡単なものにし、細やかな調整が可能となりました。フレット処理一つとってみても、そのこだわりが垣間見えます。「演奏の要となるフレットが演奏のじゃまをしてはいけない」というコンセプトの元、最大限の注意を払ったフレット処理がESP,Navigatorの楽器には施されています。
正直、安物のエレキギターやベースとは格の違いを見せつけるほどの丁寧な仕上がりです。そしてノイズ処理。ボディ内部に塗布された導電塗料はデリケートなピックアップからの信号を守ります。
このあたりの処理が曖昧、雑だと、いくら良いピックアップを搭載していてもその効力を発揮することが難しいわけです。全機種を通して、アウトプットジャックには信頼性の高いUSA SW社のものを採用。高い耐久性を誇っていますね。
またコントロールポット、スイッチはESP特注品。たかがスイッチ一つでもモノによっては音の抜けに影響を及ぼしかねませんし、プレイアビリティにも大きく関わってきます。これだけのこだわりと技術がつぎ込まれたESP、Navigatorのエレキギター&エレキベースですが、この2つのメーカーの全てのエレキギターとベースには3年間保証が標準で搭載されています。
例えば弦交換一つでも、トラスロッド調整でも、オクターブ調整でも。3年間の間は無料で行ってくれるわけです。
やはり一般ユーザーが行うのと、訓練を受けたビルダーがやるのとではその仕上がりに大きな違いが見られますし、なによりそのサウンドにも大きな違いが見られますね。ESPやNavigatorが国産エレキギター&エレキベースメーカーの雄である所以は、こういった技術と細やかな配慮にあると思いますね。